しろくま在宅診療所は、訪問診療のクリニックです。
通院が難しい患者さんのご自宅・施設へ医師が診療に伺います。
がんなどに対する緩和ケア、ご自宅で自分らしく最期を迎えたいという方へのサポートも行います。
訪問看護ステーションや地域の医療機関と協力し、24時間365日体制で患者さんを支援します。
※当院は完全予約制です。外来診察を希望される方は、別途ご相談ください。
当院の理念
「三方よし」
患者様・ご家族
何事も一緒に相談して治療方針を決めます。
自宅で自分らしく過ごしたい方をサポートします。
地域社会
地域で信頼される医療を実践します。
職員
職員の心身の健康を大切にします。
当院の方針
「当たり前の医療を実践する」
- 丁寧な診察、患者さん目線の医療を実践します。
- 患者さん・ご家族と一緒に相談して治療方針を決めていきます。
- 当院は、患者さんの様々な要因、年齢、疾病、障害、人種、民族、国籍、言語、ジェンダー、セクシュアリティ、宗教、政治信条、出身、社会的状況において差別することなく診察することを誓います。
(世界人権宣言、ジュネーブ宣言の遵守) - 当院は、LGBTQフレンドリーの診療所です。通常診察のほか、ジェンダー、セクシュアリティのご相談も受け付けております。
訪問診療で対応可能な処置・検査
可能な限り対応させていただきます。
- 終末期医療
(老衰、末期がん、心不全、COPDなど) - 痛みの緩和・麻薬の管理
- 認知症
- 点滴・注射
- 尿道カテーテルの交換
- 床ずれの治療
- インスリン自己注射・血糖測定
- 在宅酸素療法
- 経管栄養(胃ろう栄養)
- 血液検査・尿検査
- 腹部超音波検査
漢方による治療
「お薬の治療はちょっと抵抗ある」、「漢方だったら受けてみたい」という方は少なくないと思います。
病気や症状によっては、漢方を使用し症状が緩和できることもあります。
しろくま在宅診療所では漢方による治療も行いますので、お気軽にご相談下さい。
多剤内服(ポリファーマシー)に対する減薬
ポリファーマシーとは、必要以上のお薬が処方されることで、副作用が増えることをいいます。
しろくま在宅診療所ではお薬の処方だけでなく、症状の改善に食事・運動などの生活指導にも力を入れております。
訪問診療の対象となる方
こんな方が訪問診療の対象です
- 1.一人で通院することが難しい方
- 2.家族が病院に連れて行くのが難しい方
- 3.入院せずに自宅で療養したい方
- 4.通院時間、診察の待ち時間を気にする方
しろくま在宅診療所は原則として、年齢、ジェンダー、セクシュアリティ、病名、重症度、社会的状況で診療をお断りすることはありません。まずはお気軽にご相談ください。
※当院は小児の患者様の診察は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
受付・診療時間
24時間・365日いつでも対応いたします
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~11:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー |
13:30~17:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー |
休診日:土曜、日曜、祝日
定期的な訪問につきましては上記診療時間内に行っておりますが、緊急時には24時間×365日の体制で、必要に応じた往診や入院手配などを行っております。
万が一の際に訪問診療では対応できない検査、入院を受け入れてくれる医療機関と連携体制をつくっております。
緊急のことが起きても、在宅患者さんが安心して療養生活を続けることができるよう、地域の病院や介護施設などの皆様と連携し、患者さんをサポートさせていただきます。